フロアコーティング最大のメリットは、一度施工することで、住居自体の保護・ 保全に役立つと同時に、住む人にも快適な生活をもたらすことです。
例えばリビングは家族が集う場所であり、一番利用する部屋です。当然、フローリ ングの磨耗も多いですし、家具などの引きずり傷ができたり、汚れもたまりやすく 、また窓際であれば、紫外線や雨の影響も大きくなります。
一家だんらんの場であり、時にはお客様を迎えるリビングが汚れていたり、傷だらけという のは、あまり嬉しいことではありません。しかしフロアコーティングを施すことで 、リビングのフローリングは光沢感にあふれ、いつもピカピカ。高い耐久性で床を 守りますから傷も汚れも目立たず、気持ちよく過ごすことができるのです。
この美しさをキープするのに、面倒なメンテナンスは一切必要ありません。撥水性・ 防汚性・耐薬品性にも優れ、油や水をはじきフローリングへの浸透を防ぎますので、 日常の掃除は、クイックルワイパーなど、ドライタイプの掃除道具を使うだけでき れいになります(化学モップは長年使うと、塗膜が黄ばむ可能性がありますので注意)。
また、コーティング剤や施工法によって異なりますが、フロアコーティングの効果は 5~10年間持続します。施工費用は安いとはいえませんが、頻繁なワックスの塗り替 えなどは必要ありませんので、長い目でみれば、とても経済的といえるでしょう。
フロアコーティングを施したフローリングは光沢感にあふれ、部屋全体に、とても明るい雰囲気をもたらします。床表面があまりに輝いているので、 「滑りやすいのではないか」と心配する人もいるでしょうが、まったくの逆です。 フロアコーティングは滑り止めの効果もありますので、通常のワックスよりも滑り にくくなります。
つまり、転倒防止力が高いので、足腰の弱いお年寄りのいる家族には最適です。その証拠に、近年その高い耐久性、安全性、持続性などで多くの人が選択している「UVコーティング」は、健康施設、体育館、商業施設など、年齢性別を問わず、人が多く集まる場所、クリニック・老人ホームなどの医療施設にも採用されており、見 えないバリアフリーといっても過言ではありません。
シックハウス症候群の原因は、建築資材や家具、カーテンなどに含まれるホルムア ルデヒドをはじめ、トルエン、キシレンほか、厚生労働省が規制する揮発性有機化合物です。ホルムアルデヒドは少しずつ室内に放散され、これに汚染された室内入ると目や気道に刺激を感じることがあり、高い濃度では呼吸困難などを引き起こすことがあります。
しかし、フロアコーティングに使われている塗料は、これらの有害物質を含まず、各種基準をクリアしたものがほとんどで、とても安全です。年配者はもとより、間違って子供やペットが舐めても安心な、食品衛生法にも適合した商品が増えています。
またワックスなどのコーティング剤は、半年から2年~3年で再コーティングをしなければいけません。 その際、塗布してあったワックスを「洗浄」「剥離」する必要があります。ところが剥離剤に含まれる 「アルキルフェノール」、ワックスに含まれる「リン化合物」、「亜鉛」が環境有害物質として社会 問題となっています。ワックス塗り替えで生じた汚水は河川を汚染し、剥離洗浄剤にいたっては、 膨大な化学物質を廃棄することになり、確実に環境汚染につながります。
有害物質を含まないフロアコーティングは、地球環境にも優しい施工法といえるでしょう。